少し前、2月末に施設訪問したときのお話し。
訪問の回数が増えていく度、少しづつ男性のご利用者様が増えていきます。
少し恥ずかしい？女の人のでしょ？そんな気持ちが最初に出てきてしますのでしょうか。
それでもスタッフの方に連れ添われてお越し下さる男性Aさん。それはそれはシャイな方で…
今となればすっかりリピーターさんです！
男性の方へはハンドケアメニューが良いようです＾＾
傾向として無口な方でも、訪問先への道中、梅の花が咲いていたことを話したり、桜餅の葉は食べるのかなんてはなしを繰り広げながら、そうしているうちに徐々にこれまでのことやどんなお仕事をされていたのか、ご家族、特に奥様とのお話を聞かせて下さる方がとにかく多い！！
『ここ（施設）のご飯は口に合わん！家内のご飯が一番！』なんてことも。（ホントは美味しいはずなのです＾＾；）
なんて幸せな奥様でしょう。そんな風に言ってもらえるなんて！と思ってお話していたら、『家内は自分の介護で疲れとる。ここでお化粧でもしてキレイにしてやってもらいたい。』と。
常にそんな風にお互いのことを考えながら長年付き添い生活されてこられたご夫婦なのだと思い、ココロがほっこりするとともに、ぜひ奥様にもご利用頂けるようまた準備して越させて頂こうと思いました。そして人を想う気持ちから行動を起こそうとしている方へ、微力ながらもお役に立てられるのならとうれしく思います。